【念願の】新しい掃除道具を手に入れた話
HSP主婦あおこんです。
専業主婦から兼業主婦へと転身したばかり。無理しすぎたのか、緊張の糸が溶けたのか…親子3人そろって初のコロナに罹患してしまいました。
今回はそんなコロナのどさくさにまぎれ、ずっと欲しかった「棕櫚ほうき」を手に入れたよというお話です。
棕櫚ほうきって?
まず棕櫚ほうきとは
棕櫚の木の幹の皮を、穂先の素材に使ったほうきのこと
天然の素材から造られていて、丈夫でやわらかいので床を傷めずにお掃除ができます。
我が家は「自然素材での家づくり」をコンセプトにしている工務店で建てました。
床は全面無垢材で統一しているので棕櫚ほうきとの相性も抜群。
築10年が経過し、あちこちに傷も増え味のある床に育ってきた今の暮らしに馴染む掃除道具ともいえます。
メリットたくさん
あえてほうきで掃除するメリットは、たくさんあります。
細かい埃やゴミがキレイに取れる
普段はマキタのクリーナーを使い、手軽に掃除をしている我が家。二代目を迎えるほど大好きなマキタにも欠点がありました。
決して吸引力が高くないので、例えば「米粒」や「野菜くず」
目に見える固形物は吸い込みずらく、それがプチストレスの素…
買ったばかりのモノなら、もう少しキレイになるかもしれませんが、バッテリーが弱くなってきてる我が家のマキタでは無理でした。
その点、棕櫚ほうきは優秀!大きなゴミはもちろん、細かいホコリや髪の毛も一緒にゴソッと集められます。
床に優しい
コシもあるけど、同時に柔らかさも持つ棕櫚ほうきは床に優しい掃除道具。
10年経ち「経年変化」といえば聞こえはいいけれど、目立つ傷がたくさんあります。
掃除機をかける時にぶつかってしまったりして床だけではなく、塗り壁の方もボロボロになってしまっている箇所も、ちらほら。
今さら感?はありますが…これ以上壁や床を傷つけることがなくなるだけでもストレスを感じにくくなりました。
音がしない
一軒家の我が家でも感じるメリット。大掃除が嫌いなので、汚れは目についた時その場ですぐにとっておきたいタイプ。
テレビを見てようが寝ていようが、すぐに掃除を始めるので内心家族にはイラっとされていたかもしれません。
ササッと短時間で済ませられるほうきは、夜間でも早朝もOK。家族にも迷惑をかけずにすみます
心が整う
数年前から朝の習慣になっている、玄関の掃除を始めてから気付いたメリット。
あきらかに掃除機とは違う「清々しさ」があります。雑巾で床をふくのにも似ていて、無心で手を動かしているとなぜか気持ちがスッキリ整う感じ。
集めたゴミが見えるところも、キレイにしたという「達成感」に繋がりやすくなっている気がします。
これは使ってみて初めて分かるメリットなのかもしれませんね
デメリット
使ってみて思ったのは、少し重く感じること。
540gで、さほど重さはないような気はしますが、柄の部分は竹製。関節痛がある私には少々負担を感じます。
しっかり頑丈な柄の部分
普段玄関掃除にはプラ製のほうきを使っているから、余計に重く感じるというのもあるかもしれません。
柄が長い分、かがまなくても良いけれど一軒家の全体を毎日掃除するには、ちょっと不向き。掃除機やワイパーと併用しながら使っています。
ちょこっと掃除や一人暮らしの方なら、95cmタイプのこちらの方が良いかもしれません。
はりみ(ちりとり)もあると便利!初めからこのセットを買えば良かったかも…とちょっぴり後悔しています。
長く使える品に大満足
少しのデメリットはあるものの、それを上回る買って良かった感。
穂先が痛まないよう脱衣所につるしてスタンバイ。ビジュアルの良さを目にするたび嬉しい気持ちになります。
長く愛用できる「暮らしの道具」が新たに仲間入りです。