【HSP主婦理想の働き方】私の今の正解はこれ。
HSP専業主婦やめました、あおこんです。
このブログを始めた直後に「専業主婦」の道を選んだのは約3年前のことです。
その選択は間違っていなかったし、HSPという気質が専業主婦に向いていると今も思っています。
向いていると思っていても、家族4人が生活していくにあたって、我が家の経済事情では現実的ではなく…いつかは「働く」という選択肢は持っていました。
ここで子供達が中学生になったのを機に、約3年間の「専業主婦生活」を卒業しました。
家族に集中できた3年間
まずは3年間も、専業主婦に集中できたのは夫のおかげです。めちゃくちゃ感謝。
生活できていたのは、不満を抱えつつも、汗水たらし夫が毎日頑張ってくれていたからできたこと。
息子はある程度手が離れたけど、障がいを持つ娘には、まだ親が手を貸す場面が多いです。
それでも家のこと、家族のことだけを考えていれば良い状況だったこの期間は思いのほか、私の心にたっぷりの余白を造ってくれていました。
変化は少しずつ、体調の悪さはマックスに
「毎日家にいるの飽きない?」とか「仕事人間かと思ってた」って回りには言われたこともあったけど。
数年間で色んな事を手放してきてみたら、やっぱり1人時間が必要な自分を再確認。何より家が大好きなのです。
と思っていました。思っていましたが…
ちょっとヒマかも?という日もホントに少しずつ少しずつ増えてきました。
そう感じながらも踏み出す勇気を出せなかった理由の第一は、自分の体調面。
「更年期障がい」の症状がひどくなり体調を崩す日が増えてきていました。
それに加えて「股関節の痛み」が出はじめ、先天性のものだとわかったのが昨年のことです。
痛みや動きの制限も出て、必要最低限のことだけを淡々とこなすだけの日々でした。ブログを書く気力もなく、ほぼ放置。
あせる気持ちを持ちながら、もう社会復帰すらする自信がなくなっていってた去年までの私。
このままではいけないのは分かってる、でも動けない。
娘のことは?生活は?今後どうなるんだろう?どんどん不安が募っていった期間でした。
職場復帰への予兆
気分が上がったり下がったりと、更年期には振り回されっぱなしの毎日だったけど、今年に入り「不思議な縁」が繋がりだしたのを感じました。
前職関係の人たちに、次々と偶然会うのです。今まで近場だったにも関わらず全く誰一人会うこともなかったのに。
あまりに続くので、ついにそういう時期がきたってこと?って思わざるを得ませんでした。
色々と事情はあっても好きな仕事だったから、あの時辞めるのは本意ではありませんでした。
それに心のどこかで「途中で投げ出してしまった」という思いに駆られていたところもあったから、戻れるとなった時は思わず涙が出てしまいました。
辞める時も助けてくれた人達が、戻すことにも力を貸してくれ、話はトントン拍子に進み、専業主婦卒業にいたったというわけです。
不思議なのは、更年期症状や股関節の痛みも和らいできました。準備OKってこと?
いつでも今の自分が最適解
これを機に以前より時間も、日数もギュッと抑え働くようにチェンジ。昔のようには動けないし、これが今のべストです。
まだ目の前のことをこなしていくのが精いっぱいの日々ですが。
環境に慣れるのにはもう少し時間がかかりそう…
- 週2~3回
- 勤務時間は繁忙期を除き4時間程度
- 勤務地は家の近く
- 平日の1日はフリーの日をつくる
主に午後の勤務なので学校の送りに支障はないし、家事を済ませてから仕事に行けるのはとってもラク。
平日勤務日もあえて少なく、家族のいない日を自分の為の時間としてあけています。
週の中で一日だけでも、予定が無い日があることで、追い込まないですんでいる気がするし
1人時間は大事。
時間に追われている感覚が、なくなってきたから丁度良いのかもしれません。
「働き方」や「生き方」は、どんどん変化していくもの。今の私のワークライフバランスの最適解はこれでした。