【ファミサポ】依頼会員体験談!メリット・デメリットとは?
ファミリーサポート(通称ファミサポ)を知ってますか?
子育ての「有償ボランティア活動」
私は双子という事もあり、出産前から病院で強く勧められ
利用は減りましたが
今も依頼会員として継続中です
- ワンオペ育児で手が足りない
- ファミサポの仕組みが良く分からない
- 実際使ってみてどうなの?
そう思う方の、参考になれば嬉しいです
仕組み
依頼会員「子育ての手助けをして欲しい人」
援助会員「子育てのお手伝いができる人」
※依頼と援助もする、両方会員もあります
お互いを助け合う相互援助活動の橋渡しをしてくれるのが
「ファミリーサポートセンター」です
今回は依頼会員について説明します
全体の流れ
①会員登録
居住地のサポートセンターへ連絡後、聞き取りが行われます
- 家庭状況
- お手伝い内容
- 特性等
我が家の場合…早産で身体が小さい、双子、障がい、ワンオペなど細かい情報と、お風呂時の片方の見守りをお願いしました
※障がいの程度によりサポート対象外の地域もありますのでご注意下さい
②援助会員の紹介
近くの会員同士を、主にマッチング。全国的に援助会員の数が少ないので
必ずマッチできるとは限りません
特別な事情の家庭を優先的に、コーディネートしてくれるセンターもあります
- 一人親家庭
- 生活保護世帯
- 非課税世帯
- ダブルケア世帯(介護+育児)
- 障がい児、多子家庭など
③会員同士の顔合わせ
子供同伴で援助会員宅での面談が主ですが
- 依頼会員宅での活動
- 双子を連れての外出が難しい
などの理由から、家に来てもらいました
事前に伝えておくと、配慮してくれます
双方が納得できたら、日程を決めます
※補償保険が適応されなくなる場合もあるので、センターには
必ず連絡を入れて下さい
要件
子供の養育をしている人を対象に年齢は
各センターで違うので、確認が必要です
3か月未満の乳幼児から、12~14歳の児童を対象にしている所が多く
私の住む地域では生後6か月~小6までが対象になっています
援助内容
病児の預かりは、できないのが大前提(宿泊もできません)
- 保育所、幼稚園送迎
- 保育所、幼稚園開始前、終了後
- 放課後
- 保護者の急病・急用
- 子育てから離れ、リフレッシュしたい時
預かりは援助会員宅で行うのが基本
我が家のような場合も(親同伴での見守り)利用できたので
まずは相談してみると良いと思います
利用料金
センターにより異なりますが、大体1時間あたり600円~1200円程
我が家の地域を例にすると
日 | 時間 | 1時間/料金 |
---|---|---|
平日 | 7時~19時 | 600円 |
平日 | 19時~22時 | 700円 |
土日祝 年末年始 | 7時~22時 | 700円 |
- 前日までのキャンセル…無料
- 当日キャンセル…1時間分の金額
※別途実費あり(送迎費、交通費、飲食物等)
報酬の支払いは活動後、所定の封筒を使い会員同士でやり取り(実費も含む)
子供の前では、なるべく行わない
というルールがありました
実際の感想
うちでは「ファミサポ」を利用して、良かったと思います
余裕のない双子育児を、たくさん助けてもらえました
育児のちょっと手が足りないを、有償で頼むことができるのも〇
身内に頼むと気を使うし、他人の方が楽な場合もあります
まとめ
依頼会員から見たメリット・デメリット
- すきま時間のお手伝いをお願いできる
- 近くで子供を見てくれる人が増える安心感がある
- 低予算で済む
- 直接のやり取りで融通が効きやすい
- 援助会員が見つかるか分からない
- 突発的なお願いができるかは状況による
- 子供の病気の時は、預かってもらえない
- 特別な資格を持った人が、来るとは限らない
※会員間のやり取りの前は、センターに必ず連絡して下さい
あくまでも有償のボランティア
お互い対等な信頼関係に基づく、活動である事を頭に入れておく必要があります
子供達の手が離れたら、援助会員となって
私も、お手伝いをしたいと考えています
子供の事を人に頼むのは、ちょっと気が引ける…そんな方には家事を外注化
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