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【うちの子はHSC?発達障がい?】検査に踏み切れない現状のこと

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HSP専業主婦あおこんです。

凸凹一家の我が家。悩んでいる事というか、迷っているというべきか。

今回、息子についてのお話です。

目次

家族の特性

双子姉弟と夫、私の4人暮らし。それぞれの特性として

  • 私…内向型の強度HSP
  • 夫…大人になってからの診断確定、発達障がい

    ASD(自閉スペクトラム症)
    ADHD(注意欠如・多動性障がい)  
  • 娘…脳性麻痺による身体障がい、ASD
  • 息子…HSC?
    発達障がいグレーゾーン?

家族の、複雑な特性や気質の中。

成長と共に、息子がHSCなのか発達障がいなのか…

「児童指導員」として働いていた、経験があるにも関わらず、私には分からなくなってきました。

乳幼児期

早産で小さく産まれたから
発達に、問題があるかもしれないと、二人とも検査を受けていました。

娘は、早期に診断がついたので
「療育施設」に通うことができ、今は自分の「障がい」の事も、だいたい理解しています。

一方息子は、5歳の時の検査結果で、加配保育が外れ

「定型の子ども」として、周りには認識され、親である私も「障がい」がなかったんだと思っていました。

小学校から別の道へ

悩んだ末に、2人を別々の小学校に進ませることに。

  • 娘の身体の事を考えると「特別支援学校」
  • 2人の精神的成長を考えると「公立小学校」

そう考えていて、最終的に両方を見学

特徴もできるだけ伝えてから、娘の気持ちを優先して、決めた答え。

産まれてからずっと一緒で、助け合ってきた二人だったけど、初めて離ればなれになり、私には特に後悔はなかったけど。

息子には、ストレスが掛かってきたようで、入学から数か月で「チック症」が出てきました。

本当に「定型発達」?

段々と不安になりながらも、検査には踏み込めず、時だけが過ぎていきます。

学校生活でトラブルが増えた

入学時から担任の先生には、その都度伝えてきました。

一年と二年の時は、どちらも女性のベテラン先生。「発達障がいの疑いがある」と話をしても、あまり重要視してない様子。

あおこん

○○君は大丈夫でしょうって、何度か言われました

私を安心させようとしたのか、問題視したくなかったのか、真意は分かりませんが…

この二年間は、友達関係での「トラブル」が多く、三年生以降は、信頼できる先生に出会え、徐々に「目に見える」トラブルは減っていきました。

息子の行動や言動に混乱する

娘を含む、今まで見てきた「発達障がい」の、子供達とは違う気もするけど、重なる部分もたくさんあると思います。

  1. 積極的に人と関わらない傾向…親しくなった人には、ぐいぐい行ったりもする
  2. 話を具体的にしても伝わらないことが多い…怒られていると余計分からなくなりがち
  3. 自分のしたいことをできないと、グズグズになる…徐々にプチパニック状態になりやすい
  4. 勉強は理解できているよう…運動の中では極端に苦手なものがある
  5. 過集中しすぎる…次の行動に移ることが難しい

特性は様々で、複雑です。

入学前に再度、検査を受け「問題はないだろう」と言われたのと、年齢的に(現在11歳)色々、わかってきた息子へ

「安易に検査を勧めて良いものか?」
「傷つけてしまわないだろうか?」

そう思って、今も検査はしていません。

現在の息子

学校へ行くことは、嫌がってる様子はなく過ごせてる今。

でも息子の口から「行きたくない」そんな言葉が、いつか出てくるかもしれないと思っています。

あおこん

中学生になった時が、正直心配かな。

一応受験も進めてみたけど、地元の多くの子が通う「公立中学校」に、行きたいというので、そのまま進む予定。

「目に見えるトラブル」は、少なくなったけど、チックは全く治っておらず。むしろ症状が増えてるようにも、見えます。

家庭でもきっと、ストレスを感じていると思う。少なくとも、私はもっと、息子に寄り添わなきゃいけない、そう感じています。

今できること

今できることは

  1. 学校に行けなくなる日が、来るかもしれない事を想定しておく
  2. 過干渉になりすぎないようにする
  3. 逃げて良いこともある事を、伝え続けていく
  4. 自分がいかに大事な存在か、心からわかってもらう
  5. 息子の話をしっかり聞く

つい親も「忙しいんだから」って言い訳してしまい、ゆっくりと話を聞いてあげられてなかったのを反省。

大きくなった、今だからこそ

あおこん

「他愛もない話」を聞いてあげることの大切さを、実感しています。

先の事は考えすぎても仕方ないけど、ある程度の覚悟は持っておきたいもの。

反抗はもちろんしてもいい、成長の証しだから。

だけど「本当の気持ち」を隠されるのは悲しいので、愛を込めて接していくしかないのかもしれません。

早期検査の重要性

家庭により事情や考え方も色々ですが、私の個人的な意見としては、早期の検査、療育の重要性を感じます。

娘は小さい頃に障がいが認められ、「早期療育」のお陰でたくさんの事を学べたし「二次障がい」は、いまのところ避けられていると思う。

グレーゾーンというのも関係しているかもしれませんが、適切な指導を受ければ本人の生きづらさの軽減にはなるはず。

  • 二次障がい……発達障がいなどの「一次障がい」を原因に、うつ病、不安障がい、引きこもり等の症状が発生している状態。理解を得づらい環境で繰り返し注意されたり、不安な経験から、自己肯定感が下がることで起きるとされている。

夫は大人になるまで、自分も周りも気付かず生きてきて、ツラい経験を重ねてきました。

人と違うこと、みんなと同じにできない自分を内心責めていた時もあったよう。

大人になってからの「検査」や「診断」を簡単には、受け入れることができなかった夫

一方、障がいを自覚し理解された上で、朗らかに過ごしている娘を見ていると

あおこん

早い段階で分かったほうが良いんじゃないかと思わずにいられないのです。

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